むしろ5月以降は、ドル指数の水準が徐々に切り上がるトレンドにある。 5月以降、米利上げ観測が強まり出したことを考えるならば、市場の焦点が、中東情勢から金融政策にシフトしていることを示唆する動きだ。 ■短期(1年以内)シナリオ 2026年は高値圏での乱高下が続く見通しです。 上昇要因④ 景気変動 世界の通貨に対して米ドルの価値が上がると、米ドル以外の通貨の価値が下がり、米ドル以外の通貨で換算したときの金価格が相対的に上昇します。 このため、米ドル以外の通貨で取引を行う投資家の金需要が減少し、金価格が下がる傾向にあります。 さらに、新興国を中心とした中央銀行による継続的な金購入(脱米ドル化の動き)や、根強い地政学リスクの高まりを背景に、長期的な需要は底堅く推移する可能性があります。 本記事に記載された将来の価格見通しや市場動向は、複数の業界レポートや公開情報をもとに編集・推定したものであり、いかなる投資判断を保証するものではありません。 金価格の今後について、価格を左右する要因やAIを使った10年後・20年後の予想を解説しました。 2026年7月現在も金価格は1gあたり2万円越えで推移し、今後も長期にわたって価格上昇が見込まれています。 上昇要因⑥ 需給バランス 金・貴金属に精通したスタッフによるスピード査定や買取手数料負担サービス、広告宣伝費の削減による買取金額への還元を強みとしています。 今後10年間は、各国の金融政策の転換や景気循環による調整局面を挟みつつも、下記のような構造的要因が下支えとなると想定されます。 そのうえで2025年後半にかけては、「金を保有していないこと自体がリスクになる」という認識が投資家の間で広がり、機関投資家を含む資金が金市場へ流入しました。 ご登録いただいたメールアドレス宛てにニュースレターの配信と日経電子版のキャンペーン情報などをお送りします(登録後の配信解除も可能です)。 日経IDなどその他のサービスに自動で登録されることはありません。 ※上記レートは参考レートであり、取引が保証されるものではありません。 金価格3日続伸、米イラン戦闘終結を好感 ブルームバーグ・インテリジェンスがまとめた週次データによれば、足元で4週連続の流出超となった。 これは、中東の地政学リスクが強く意識された3月以来の連続流出だ。 政策金利の据え置きは短期金融市場で完全に織り込まれており、市場の関心は年後半の政策方針に移っている。 翌日物金利スワップ(OIS)市場では利下げ観測が完全に後退し、いまや年内の利上げが視野に入る。 本レポート掲載時点では、12月までの利上げを70%台の確率で織り込んでいる。 […]